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2009/11/14

ANSI規格に沿ったUSAの図面表記例(幾何公差)


ITを回って見つけた図面の表記例。突っ込みどころは多いけれど、あちらでは、この程度に形状公差を細かく規定している。というより、私が眺める限り、周囲には納品する図面には形状公差の記号が恣意的に抜けている図面の多いことだろうか。巷のJISの機械製図の参考書にはこの形状公差が記載されていない例がほとんどである。これも形状公差への無理解を進めているようなものと思う。(もしかしたら、現実には、形状公差は図面発注者サイドで追加記載する取り決めになっているのかもしれない)。MMC,LMCなどの最大実態公差、最小実態公差の意味を良くつかむことが肝要です。超大手メーカー(国内)では、JIS規格+S(Modification:Regardress of feature size)を慣用しているところもあります。(ちなみにAutoCadのデフォルトでSが含まれていたりします。)
下図はAnsi 規格。(Modificationとデータム記号を除き、この幾何公差の考え方はJIS,ISO,ANSIに共通しているそうです。)


下記はAnsi規格。英語表現の方が判りやすいのは気のせいでしょうか。





参考:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20091201/178183/?ST=mono&P=1

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