2009年4月23日木曜日

油圧シリンダの効率


画像は下記URLより引用しました。
http://www.nissin-hyd.com/page009.html 
http://www.nissin-hyd.com/?page_id=13
日進油圧工業株式会社
油圧シリンダの推力を計算するとき効率がパラメータに含まれます。しかし、この効率を明記している資料がなかなか見つかりません。偶然見つけたのが上記URLです。効率は85%を狙った方がよいかも知れません。この効率はほとんどは、シリンダ内部のシール摩擦、シリンダ構造によってはシール間の閉じ込み発生油圧によるものです。油圧シリンダはメータアウト絞りで利用するのが一般的でここの絞りでもまた一段と効率を落とします。この絞り効果を考慮に入れるならば80%としてよいかと思います。
上記URLには油圧に利用する計算式が他にも各種まとめて記載されています。使い勝手のある資料です。

2 件のコメント:

池田 mike55ikeda@yahoo.co.jp さんのコメント...

参考になりました。私もつねずね油圧シリンダの効率をどのように扱うか悩んでいました。油圧シリンダはあまりにも簡単な構造なので、油圧の教科書では取り上げていません。私は、油圧ショベルの設計技術者です。油圧シリンダが大きな役割を果たします。しかし、技術者や、ISO等の標準制作者たちは、効率100%として取り扱っていて平気です。私の意見は、油圧シリンダの効率は、シールの種類構造、使い方、その時の圧力によって大幅に変わるので、標準的な取り扱いができないからであると思います。しかし、データを取ることは簡単にできますので、どなたか研究テーマとして、取り組んでもらえないでしょうか?

須藤三雄 さんのコメント...

油圧シリンダーの効率を一意に定めることは本当、難しい。しかし、効率をパラメータにいれないことにはシリンダーの能力不足が露呈したりします。参考画像のメーカーは油圧シリンダーのユーザーとして申し分のない製品を製作しているので効率の値としてはよい数値を提示しているかと思います。