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2009/03/23

カウンタバランスバルブ




基本的な回路構成

これもカウンタバランスバルブ。外部パイロットを利用しています。両方向に制御を効かせるにはこの様に両側に設置します。尚、チェック弁のバネはなくてもよいのですが、あった方が使い勝手がよいと思います


追記:慣性自走防止回路として本案が個人的には最適と思います。上図の回路構成において、外部パイロットの絞り弁を逆止め弁付可変絞りとする方法もあります。(09.11.28)

追記:この回路のタイプは、絞り量の調整が負荷ごとに必要なために、慣性負荷変動には対応できないかもしれない。(単なる重量物積み降ろし用途)(09.11.28)

出典は下記URL
www.khi.co.jp/kpm/products/pdf/valve/2atsuryoku_14.pdf

 
判りにくい説明。知っている人が知っている人だけに判るような文章に見えて仕方がない。{シリンダなどの動作を生ずるシステムで重量物を動かしたとき等に生ずる慣性の影響を少なくする、戻りラインに圧力をかけてポンプ供給量以上にシステムが動作することを防止するバルブ。}しかし、商品説明に終わるカタログが多い中でこのように説明を記すことを評価したい。
画像は内部パイロット形。現在は積層型、カートリッジ型の利用でコンパクト化するのが普通。内部ドレーン、外部ドレーン、内部パイロット、外部パイロットといろいろな種類があります。画像のタイプはシリンダなどのアクチュエータの近くに配置できるメリットがあります。他、動作が止まらない等のトラブルに対して応急な対応が可能(勿論若干の配管のやり直しが必要ですが)。

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