2008年10月9日木曜日

内歯車の描画方法

インボリュート内歯車のソフトを作成しようにも現在、なかなか時間がとれないので、最低でも描画方法を記します。内歯車もインボリュート曲線ですから基本的には、当方の平歯車のソフト( 本画面の My Profile、詳細プロフィール から最下段の公開シェアウエアからたどれます。ここのソフトは常に最新版です。)と共通のルーチンが使えます。異なるのは{平歯車の歯元曲線が存在しないこと、内歯車の歯先円径は平歯車の歯底円径のオフセット値、内歯車の歯底円径は平歯車の歯元円径に相当するといってよい。歯たけに中心距離増加係数を利用しない。ピッチ円基準の歯元のたけは1.25*モジュールと一定。}というあたりになります。バックラッシで円弧歯厚を減ずる量の入力値がプラスとマイナス逆になること。相手歯車(ピ二オン)の数値は外歯車のままで利用。(中心距離の許容値のデータはゼロとしておく)
これらの操作で得られた歯形点列をDXF出力して2DCADで点列スプライン描画することで基本歯形が得られます。この歯形を歯先円径(内歯車)と歯元形状(内歯車:歯元円径は確保)のR値で2D-CADのトリミング操作で修正することによって得られます。
***)バックラッシで円弧歯厚を減ずる量をゼロにした数値での出力値による2D作図によって得られた歯面をオフセット操作で描画してはいけません。内歯車の機能を果たさない歯形形状(片あたり)になってしまいます。法線方向のオフセット数値を一定にした操作でもダメです(厳禁です)。円弧歯厚の操作は必ず{バックラッシで円弧歯厚を減ずる量を入力}を利用してください。上記操作で内歯車の歯形が得られます。疑問があればコメントで質問してください。

追記(2014.0316記)
内歯車形状の作成のポイントは、外径部の丸み形状にあります。適当な円弧、丸みなしはいただけません。ピニオンカッタで創成切削する固有のトロコイド曲線である必要があります。丸みのわずかな変化が曲げ応力の計算に大きく響いてきます。

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