2008年8月24日日曜日

平歯車の計算_補足

追記)2014.08.22
ここの内容は、現在、さらに進歩した内容になっており、近い将来削除します。下記ブログをご参考に。
http://m-sudo-01.blogspot.jp/ (タイトル:Involute_Curve_3.1)



当方の歯車ソフトに、バックラッシによる円周方向の減少量の項目がありますが、当方のバックラッシ対応の歯形曲線は法線方向のバックラッシではなくて、基準円上の円周方向の減少量を歯車の回転中心基準で回転させることで確保しています。KHK社の歯車カタログに円周方向と角度方向の変換式が記載されています。(単純な数式処理ですから公式というほどのものではありませんが)
インボリュート曲線の基準は基礎円の中心になるので、法線方向のバックラッシの考え方は当方とは異なる考え方になります。
一般的にはホブ加工でのバックラッシ対応はラックの食込み量増加で対応します。この措置によって転位歯車になります。当方のソフトのバックラッシ対応は基本的にはワイヤーカットなどのNC加工機向けになります。但し、ホブカッタの切り込み位置をずらすことでバックラッシ対応の方法もあり、この場合は当方のソフトの出力データと合致します。
設計段階では中心距離公差でバックラッシに対応する方法もあります。このあたりはしっかり設計しないと許容レベルで問題化しそうですね。歯車設計に慣れた方であればこのあたりの問題は解決できると思いますが、初心者に説明することはとても難しいというのが実感です。

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